折り返し地点です。いよいよ本格的に始動します。ここが正念場です!!
折り返し地点の3ヶ月がすぎました。こんな感じで本当にフルマラソン完走できるの?と疑問に思う方もいるかと思いますが、問題ありません。私の実体験からもここまで続けられているならば必ず完走でします。
ただし、これから(少しだけ)本格的に始動していくことになります。引き続き楽しみながらランニングを続けていきましょう。
9月の過ごし方(開始から4ヶ月目)
8月は、「1キロ7分半のペースで10キロ。週1回」で実践してきたと思います。
9月は、「1キロ7分のペースで15キロ。週1回」かつ「15キロのうち最後の2キロは6分半」にチャレンジしましょう。
ここが正念場です。ここを乗り切れればフルマラソン完走へグッと近づきます。
少しきついなと思う方は、2回に1回は15キロ、もう1回は12キロでも良いでしょう。
自分の体と心に向き合って、ペースを調整しましょう。「諦めずに継続すること。きつければ少しペースを落としてでも辞めずに継続すること」を目標にしていきましょう。
ここが正念場です(2回目)
また、ここで10月中旬から下旬に行われるハーフマラソンに『必ず』エントリーしましょう。「あれこれ考えずにとりあえずエントリー」することが重要です。あれこれ考え始めるとやらない理由を考え始めますので要注意です。自宅からなるべく近い場所で行われるものなら何でも構いません。
10月の過ごし方(開始から5ヶ月目)
10月は、9月に実践してきた「1キロ7分のペースで15キロ。週1回」かつ「15キロのうち最後の2キロは6分半」を継続します。少し余裕が出てきたなと思ったら、1キロ6分にするなど少しペースアップの調整をしましょう。
ちなみに、「1キロ6分のペースで15キロ。週1回」かつ「15キロのうち最後の2キロは5分半」で走れたら、言うことなしです。後で説明する方法でフルマラソンを走れば必ず完走できます。42キロという未知の領域に対して本当にそんなので大丈夫?と思うかもしれませんが、大会前まできちんと週1回のランニングを継続していれば大丈夫です。
では、肝心な中旬から下旬に行われるハーフマラソンについて説明します。
まず、大会当日の2日間はトレーニングせずに、軽いストレッチに留めましょう。焦る気持ちも分かりますが、筋肉を休めることを重視しましょう。
また、当日ですが、1キロあたりのペースは練習と同じタイムを守りましょう。良いタイムを出したいという気持ちも分かりますが、練習より早いペースで走ると途中でバテます。かく言う私がそうでした。
初の大会ということで気持ちの高揚感と良いところを見せたいという気持ちが重なって、最初の10キロまでは練習より早いペースで走り、「余裕でイケるじゃん!!」と思ったのですが、折り返して少ししたところから急速にペースダウンし、残り8キロくらいは歩きと小走りを繰り返してゴール。という散々な結果となりました。
ただ、自分の力量を知ると言う経験が活きて、フルマラソンでは見事1度も歩くことなく完走することができたので、結果的には良かったのですが、とても苦い経験になりました。フルマラソンを走っていると途中から歩いてしまう20代30代の若い方をたまに見かけますが、「自分の力量を知らずに最初に飛び出してしまったのだろうな」と思います。
と言うことで、ハーフマラソンに参加する目的をとしては、自分の力量を見極めること。とにかく完走して自信をつけること。きちんとした大会に参加することで、場馴れすること。にあります。
朝早くに電車等で会場まで行く、会場で着替える、多くの知らないランナーと一緒に走る、給水のタイミング、ゴール後のケア、また着替える、帰宅する。また、細かく言うと貴重品を預けるか手持ちを少なくするか。トイレはどうするのかなど、いろいろ初めてのことが多く一つ一つが経験になります。
と言うことで、ハーフマラソンには必ず参加して経験値を上げましょう。
今回はここまで。次回最終の第4回は、フルマラソン当日までの準備と当日の走り方についての注意点を説明します。お楽しみに。
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